【体験談】アメリカの日曜礼拝に行ってみた!【感想:異世界だ…!】

Religion

こんにちは。
ヒューストン在住大学生のはるかです。

今日は、初めて教会の日曜礼拝に行ってきたので、その体験を書いていきます。

この記事は、こんな人におすすめ!
  • キリスト教に興味がある人
  • アメリカの日曜礼拝の様子が気になる人

私たちの教会は、先週までオンラインでの礼拝でしたが、今週からリアル礼拝が再開されました。

ちなみに私は、クリスチャンではありません。
片足を突っ込みかけている気はしますが…(笑)

ここは…リアル”ミッドサマー”の世界!?

出典:https://eiga.com/movie/91493/

クリスチャンは、一般的に毎週日曜日に教会に行って礼拝を行います。

礼拝では、普通ですが、お祈りをして、する人は寄付をして、クリスチャン同士交流するといった感じです。

私は今日、初めて日曜日に教会に行きましたが、最初の感想はこちら。

はるメロン
はるメロン

ここは…リアル”ミッドサマー”の世界!?

ミッドサマー:スウェーデンの奥地のある村を舞台にした映画。
2019年に公開され、常軌を逸したカルト的表現で世界で話題になった。

私の中に、”ミッドサマー=宗教”という固定観念があったからかもしれませんが、何となくそう感じました。

気持ち良い風、さざめく緑の中で団欒する人々、温かい日差しと気温、木の葉の間から差し込む光…。

あの映画を観た時頭に浮かんだ情景が、今日、教会に足を踏み入れた瞬間に蘇ってきたのです。

キリスト教は、優しい世界

ミッドサマーの世界みたいだったと言うと、観たことがある方からは

やっぱりキリスト教って危ない宗教じゃん…

といった声が聞こえたきそうですが、私の考えでは全くそんな事ないです。

クリスチャンは皆いい人だし、人格者ですよ。

なんてったって神様がいつも見ているから悪いことはできないし、
ギフトを得たり罪を許してもらうために、他人に良いことばかりします。

上記は私のただの印象なので、悪しからず。

日曜礼拝は、2種類ある

【皆で集まってお祈りする】というと、結婚式を行うような教会の中で、神父様のお話を聞いて、必死に祈るというイメージですよね。

しかし、今の礼拝は、私のようなただ興味を持っている人や、クリスチャンになりたての方向けに、カジュアルなものもあります。

つまり、日曜礼拝には上記の2種類があり、目的や気分に応じて好きな方に参加できるのです。

前者は”ガチ”なので、英語も難しく、私にはレベルが高いので、今回は後者に参加しました。

カジュアルな礼拝…いいね!

カジュアルな礼拝は、教会とは別の建物の中にあるホールで開催されます。
服装も、特に気にする必要なく、TシャツにジーパンとかでもOKです。

参加するには、ウェブサイトから登録するか、ホールの前で名前を記入してください。
とにかく”誰でも”参加できるのはすごいですよね。
そうとう汚いかっこうをしていかなければ、入れてもらえないことはないです。

カジュアル礼拝のプログラム
  • 聖書ソングの演奏
  • 神父様のお話
  • 聖書を読む
  • ワイン共有(コミュニオン)

聖書ソングの演奏

ホールに入ると、ステージ上に楽器があり、照明は暗めで、まさにコンサート会場!

時間になると、大音量で演奏が始まり、本当のライブのようでした。
彼らが歌っていたのは、お祈りの歌バージョン。

ライブで、隣の席の知らない人と不思議と通じ合えたような気がしたりすることはありませんか?
それと同じように、音楽を通じて神やクリスチャン同士で繋がろうという目的で、カジュアル礼拝は開催されています。

神父様のお話

そんな感じでも、礼拝は礼拝なので、神父様のお話を聞いたり、聖書を読んだりします。

神父様のお話は、聖書を読んだり、それに自身の考えを含めたものを私たちに伝えてくれるものです。

神父様は、聖書を何度も何度も読んで、自分の中に落とし込み、導き出したその時点での最適解を教えてくださるのでありがたいですね。
内容は、毎週違ったものだそうです。

神父様のお話は、もちろん字幕もないし、専門用語がたくさん出てくるので、カジュアルな礼拝でもやはり難しかったです。

でも、感覚としては聖書の読み聞かせを聞いているようで、新鮮で面白かったです。

スクリーンに、話の内容の部分の絵が写し出されるので、よりそういった感覚が増します。(紙芝居のような感じです。)

聖書を読む

神父様のお話の合間に、皆で聖書を読む場面があります。

自分たちが読むべき文は、スクリーンに写し出されるのでそれを読めばOKです。

聖書を読むタイミングが来ると、皆が立ち出すのでそれに合わせて立って、読むといった感じです。

ワイン共有(コミュニオン)

ワイン共有については、こちらの記事にて詳しく書いています。

【体験談】イースター礼拝とは?当日の流れや注意点・持物をご紹介!
今回は、私が地元の教会が開催したイースター礼拝に参加した体験をお伝えします。 当日の流れや注意点・持物もご紹介します。

簡単に解説すると、聖書に由来する聖餐の儀式で、キリストの血に見立てたワインを皆で共有するものです。

この儀式は、ラテン語で「共有」を意味する”コミュニオン”と呼ばれるのだと、今日知りました。

これは、毎週の礼拝で行われるんだそうです。

はるメロン
はるメロン

イースターなどの、特別な礼拝だけで行われるんだと思っていたけど、違うんだね!

この儀式は、本当にクリスチャン向けのもので、非クリスチャンの私が参加してもあまり意味がないし、よろしくないのかな…と今日なんとなく思いました。

この儀式は本当のクリスチャンのためのものという認識は持っておきましょう。

寄付をしたい方は、ここでします。

コミュニオンの後は、また演奏があって、礼拝は締めくくられました。

初めて日曜礼拝に参加してみて

日曜礼拝に参加するのは、実は少し勇気がいりました。

イースター礼拝の時のように非クリスチャンのESLの仲間はいないし、なんだか難しそうだし…

でも、ご紹介したようにカジュアルで、参加しやすい礼拝は、その存在自体がとても興味深く、経験としてすごく良いと思いました。
もっとこういった礼拝の歴史や、教会自体についても知りたいと思える良いきっかけになりました。

ただ、興味本位で何度も行くべきではないのかな…と思いました。

カジュアルであろうがなかろうが、クリスチャンの方々は日曜の貴重な休みの日に時間を割いて、心から神に対して祈りを捧げに来ています。

そこに非クリスチャンの私が通いつめるのは、何というか、単純に申し訳ないような気がします。

気兼ねなく日曜礼拝に参加したいなら、クリスチャンになれという話ですね。

まとめ

いかがでしたか?

日曜礼拝やキリスト教について少しでも興味のある方のためになったら幸いです。

カジュアルな礼拝は、今はほとんどの教会で開催されているので、一度参加してみてもいいかもしれないですね。

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