英語学習を継続し、目標を達成するためのコツ2選【The Willpower Instinct】

Book

こんにちは!

英語を学びたいとは思うんだけど、なかなか続かないんだよね…

こんな風に思ったことはありませんか?

私は正直、いつも思っていました(笑)

そんな私ですが、この本のおかげで、学習のモチベーションがかなり上がっています。

それが、
「スタンフォードの自分を変える教室【The Willpower Instinct】」
です。

本書のおかげで、自分がどうしてやるべきことを先延ばしにしてしまうのか、そしてどうしたらそうせずに済むのかがわかりました。

今回は、本書の中で私が特にすぐ実践できそうと思った内容を、2つご紹介します。

やりたいことを継続し、目標を達成したいと思っている方は、ぜひ読んでみてください。

1. 未来の自分を想像する

数年前、私が大学受験生だった頃、先生に何度も言われた言葉があります。

1年後、大学に合格した自分が憧れのキャンパスライフを送っているところを想像しろ

しかし、当時の私は、

はるメロン
はるメロン

そうする理由もよくわからないし、想像したから勉強ができるわけでもないし…

といった具合で、とにかく目の前の勉強を進めることだけで頭がいっぱいでした。

しかし、本書を読了後の今なら、将来を想像することの大切さがよくわかります。 

将来の価値を甘くみないこと

将来の自分と、現在の自分は密接に関係しています。
当たり前ですよね、どちらも「自分」ですから。

しかし、自分の意識ではわかっていても、脳ではどうでしょうか。
脳は、時に将来の自分を“他人”と考え、現在の自分だけを最優先に考えてしまうのです。

だから、勉強しようと思った途端にゲームがしたくなったりします。
脳は常にドーパミンが多く放出される方を選ばせようとするためです。

未来の自分が大切な試験に落ちていようが、知ったこっちゃないのです。

意識も脳も自分のものなはずなのに…実は自分が脳に操られてしまっているかもしれません。

未来の自分を想像する

脳の誘惑に負けずに勉強を続けるための方法として本書で紹介されているものの内、私がオススメしたいと思った方法は、

未来の自分を想像すること

です。

「海外旅行でペラペラの英語を話し、友達をリードしている自分」
「カフェで優雅に洋書を読んでいる自分」

勉強を始める前に、この勉強をしたら、将来こんな風になっていると想像してみてください。
夢にまで描いた、理想の自分です。

理想を叶えた自分は、どんな気分でしょうか?
友達や家族の反応は?
なるべく具体的に思い描いてみてください。

未来の自分を想像する“だけ”で、未来と現在の自分の関係がより密接になり、意思決定がしやすくなる。
これは、ドイツの神経学者たちによって証明されています。

数年前の自分も、素直に試してみていればよかったです🥲

2. 今日の自分は明日の自分

でもお伝えした通り、人間にはどうにも未来の自分と現在の自分を別人とみなしてしまうふしがあります。

では、脳は未来の自分のことなんてどうでもいいと思っていると書きましたが、実はその逆も然り。

脳は、現在の自分は勉強せずに携帯をいじっているのに、明日にはもっと勉強ができるようになっていると思い込んでしまうのです。

はるメロン
はるメロン

そ、そんな…

「しよう」と「した」だけでした気になってしまう

何とも不思議な話なのですが、

人は目標にふさわしい行動を取る機会が訪れただけでいい気分になってしまい、実際に目標を達成したかのような満足感を覚えてしまう

のです。

だから、
ファストフード店でヘルシーなサイドメニューを選んだらメインにはよりカロリーの高いものを選んでしまうし、
勉強をしようと机に座っただけで勉強をしたような気になってしまいます。

こういったことは、やらなければならないことができない自分が悪いと思いがちですが、脳の構造上の問題なので、致し方ないのです。

しかも本書によると、自分のことを「意志が強い」と思っている人ほど上記のような選択をしてしまう確率が高いそうです。

今日の自分は明日の自分

どうして上記のように、自分に甘くしてしまうのかというと、1にも関連しますが、今の自分が一番可愛いからです。

しかし、それは脳の問題です。
脳がそう考えてしまうのが避けられない事実であることは承知の上で、「意志の強さ」で乗り切りましょう!

まず、脳の指令に負けそうになり、「明日でいいや」と思ってしまいそうな時。
明日も今日と同じ行動をするんだ!」と言い聞かせましょう。

やるべきことを後回しにしようとするのは、脳が「今楽をしたい」から。ただそれだけです。
未来の理想の自分に近づくためには、そんな自分の意志を強く持ち、脳をダマしながらコツコツやって行くのが一番です。

それでも欲望に負けそうな時は、チョコレートを一粒つまみましょう。
その瞬間に勉強を始めることを何度か続ければ、脳はその時に放出されたドーパミンが、チョコではなく勉強のおかげだと勘違いし、自然とやる気が湧いてくるはずです。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、「スタンフォードの自分を変える教室」から、学習を継続するために今すぐ実践できる方法を2つご紹介しました。

自分の脳と意志がこんなにも乖離していたなんて、本当に驚きです。

脳に支配されることなく自分らしく生きるためには、意志力の強化が必要不可欠であることは自明ですね。

これからはみなさんも、今回ご紹介した方法を頭の片隅に置きながら、継続的に学習を頑張っていきましょう!

本書には他にも、全部で10通りの授業内容が記されていて、毎週1つずつ試しながら自分に合った方法を探せる構成になっています。

気になる方は、ぜひ下記のリンクからチェックしてみてください。

【原書】

【日本語版】

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